氏 名: 津田 栄(つだ さかえ)  生 年: 昭和37年(1962年)
所 属: 北海道大学(北大)大学院先端生命科学研究院
職 名: 学術研究員(常勤)
住 所: 〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目 北大理学部2号館7F (地図
連絡先: Tel: 011-706-4992(大貫), E-mail: tsuda@sci.hokudai.ac.jp

Updated on: 01-OCT-2024
学歴、研究・教育歴
北海道江別市出身、札幌北高等学校 卒業
昭和60年3月
1985
北海道大学理学部高分子学科 高分子固体物理学講座(引地研) 卒業
昭和63年3月
1988
北海道大学大学院理学研究科 高分子固体物理学研究室D1 中退
昭和63年4月
1988
北海道大学理学部高分解能NMR研究室 教務技官
平成4年12月
1992
博士号(理学) 取得(論文博士(主査:引地邦男 教授)、北海道大学)
平成5年1月
1993
カナダ・アルバータ州立大学医学部(Brian Sykes)博士研究員
平成6年4月
1994
日本電子株式会社 技術顧問
平成7年4月
1995
通産省 工業技術院北海道工業技術研究所 主任研究官
平成13年4月
2001
独立行政法人 産業技術総合研究所(産総研) 機能性蛋白質研究G 研究グループ長
平成25年4月
2013
産総研 生物プロセス研究部門 上級主任研究員
平成28年10月
2016
産総研 材料・化学領域 東大OIL バイオ分子動態研究チーム兼務
令和4年3月 2022 産総研退職(定年)
令和4年4月 2022 東京大学新領域創成科学研究科物質系専攻地図) 特任研究員
令和6年10月 2024 北海道大学先端生命科学研究院蛋白質科学研究室 学術研究員 現在に到る
 
平成15年4月
2003
北海道大学大学院理学研究科生物科学専攻 教授
平成16年4月
2004
北海道大学大学院理学研究科連携大学院 客員教授 *職名変更
平成23年4月
2011
北海道大学大学院生命科学院生命融合科学コース連携大学院 客員教授
令和4年4月 2022 北海道大学大学院先端生命科学研究院 客員教授
令和6年9月 2024 北大客員教授 退官
 
平成9年度
1997
北海道大学大学院理学研究科 非常勤講師
平成10年度
1998
京都大学大学院理学研究科 非常勤講師
平成12年度
2000
東北大学大学院工学研究科 非常勤講師
平成21年度 2009 室蘭工業大学大学院工学研究科 非常勤講師
平成28年度 2016 大阪大学大学院理学研究科 非常勤講師
平成29年度
2017
室蘭工業大学大学院工学研究科 非常勤講師

科学研究費などの獲得状況
科研費データベース:https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000070211381/
日本の研究 . com:https://research-er.jp/researchers/view/168583

委員・役員歴
令和5年度〜
2023〜
低温生物工学会 監事
令和1年度〜
2019〜
英国誌 サイエンティフィック・リポーツ Editorial Board Member
平成30年度〜
2018〜
オープンアクセス誌 Biomolecules Guest Editor (AFP special issue)
平成28年度〜
2016〜
低温生物工学会 総務理事
平成23年度〜
2011〜
氷結晶結合蛋白質(不凍蛋白質)に関する国際会議 コア組織委員(Peter Davies, Ido Braslabsky, Art Devries, Sakae Tsuda, John Duman, Andrzej Wierzbicki)
平成21年度〜
2009〜
低温生物工学会 理事

受賞・表彰歴
令和2年5月 2020 研究優秀者表彰(58) 令和元年度(第10回)低温生物工学会・学会賞 不凍タンパク質の分子機能と応用技術に関する研究
平成12年6月 2000
研究優秀者表彰(38) 通商産業省工業技術院・院長賞(現 産総研理事長賞)低温機能性タンパク質の構造生物学的研究
平成12年6月 2020
究優秀者表彰(38) 北海道工業技術研究所・所長賞 低温機能性タンパク質の構造解析に関する研究
平成6年1月

1996

研究奨励賞(32) カナダ・アルバータ州立大学医学部(Sykes,B.D.) John Baldo 賞

担当経験のある講義歴(北海道大学)
平成24年度〜現在 生命融合科学概論、生命物質科学特論 
平成23年度 生物高分子科学(2年次、1学期)
平成22年度 生物高分子科学(2年次、1学期)
平成19年度 化学(化学結合論)(1年次、1学期)、産業生物科学特論I(大学院修士1〜2年、2学期)
平成18年度 生物量子化学概論(3年次、1学期)、産業生物科学特論I(大学院修士1〜2年、2学期)
平成17年度 生物量子化学概論(3年次、1学期)
平成16年度 生物高分子科学(1年次、2学期)、生物科学概論(2年次、1学期)、産業生物科学特論I(大学院修士、2学期)
平成15年度 生物科学概論(2年次、1学期)、産業生物科学特論I(大学院修士1〜2年、2学期)

津田研究室の博士号取得者(北海道大学)*英語版はこちら
令和3年(2021年)   山内 彩加林、低温適応生物由来氷結晶結合蛋白質の構造機能相関(短縮修了9月)
令和3年(2021年)   Mofiz Uddin Khan、微生物AFPの氷結晶結合メカニズムの分子基盤
令和1年(2019年)   新井 達也、菌類由来氷結晶結合タンパク質の構造と機能の解析
令和1年(2019年)   Anika Rahman、不凍タンパク質の氷再結晶化阻害機能の解析
平成29年(2017年)   Mahatabuddin S.、高溶解性魚類不凍タンパク質の機能解析
平成29年(2017年)   成 晶、担子菌由来不凍タンパク質の構造と機能に関する研究
平成26年(2014年)   花田 祐一、微生物由来不凍タンパク質の構造と機能に関する研究
平成24年(2012年)   肖 楠、低温適応菌類及び藻類由来の不凍タンパク質に関する研究
平成21年(2009年)   高道 学、III型不凍タンパク質変異体の氷結晶成長抑制能に関する研究
平成15年(2003年)   久米田 博之、多次元NMR法によるヒト・リゾチームの低温誘導変化
平成15年(2003年)   小橋川 敬博、NMR法によるイヌミルクリゾチームの研究
平成14年(2002年)   末武 徹也、非脊椎動物由来タキサイチンの構造と機能に関する研究
平成12年(2000年)   三浦 和紀、NMR法による分子内二量体型不凍タンパク質RD3の研究

国内外の学会などでの活動状況
令和4年8月 2022 第4回氷結晶結合蛋白質に関する国際会議(カナダ)、コア組織委員
平成29年8月 2017 第3回氷結晶結合蛋白質に関する国際会議(イスラエル)、コア組織委員
平成29年5月 2017 第62回低温生物工学会(日本)、主催者(ホストオルガナイザー)
平成26年8月
2014
第2回氷結晶結合蛋白質に関する国際会議(日本)、主催者(ホストオルガナイザー)
平成23年8月
2011
第1回氷結晶結合蛋白質に関する国際会議(カナダ)、コア組織委員
平成22年9月
2010
第12回氷の物理と化学に関する国際会議(日本)、組織委員
平成22年6月
2010
第10回日本蛋白質科学会年会(日本) 、組織委員
平成7年度~
1995〜
日本生物物理学会、日本蛋白質科学会、高分子学会ほか、組織委員